トップページ > コンサルタント会社の役割
社会資本整備事業(電気・通信・情報分野)に関わる主体は、大きく分けて事業者、コンサルタント会社、メーカ・工事会社等の三者がいますが、当社は、コンサルタント会社として参画しています。
事業者は、設備の保有者でもあり、社会資本整備事業を企画・立案し、でき上がった設備の運用や維持管理のための保守等を行います。
コンサルタント会社は、社会資本整備事業の上流工程において設備等に係る調査・設計や検討等を行います。
メーカ・工事会社等は、コンサルタント会社の設計に基づき、機器製作及び据付・調整の工事等を行います。
三者の関係は、次のようになります。
コンサルタント会社は、事業者の企画・立案を受けて、
・事業者のニーズや設計条件の把握、確認
・現地調査や既存資料・設備の現況調査
・運用方法の改善(案)の検討
・新技術・応用技術の導入可能性等の技術調査、分析 等
・機器仕様や機器配置の設計 等
を行い、設計成果を納めます。
したがって、ここでの設計が適切に行われないと、メーカ・工事会社等による工事やその後の運用等においても望ましいものになりません。
このように、当社は、コンサルタント会社として社会資本整備事業において重要な役割を担っています。