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(左)トランシットによる見通し調査 (中央)BIM/CIMの活用による設計 (右)ドローンによる上空からの計測
当社では、社会資本整備事業の中の電気・通信・情報分野で、道路照明設備等の単一電気設備から通信ネットワーク設備と情報設備等を複合的に組み合わせた大規模な情報通信システム等まで、独自の技術力、調査・分析力、設計力を駆使してお客様のニーズに的確にお応えいたします。
調査・設計を通じて、昨今の地球温暖化対策のためのカーボンニュートラルに関するニーズや生産性の向上に資するi-Construction、業務のDX対応策などについても提案してまいります。そして、設計に当たっては、例えば、設備整備後のイメージ把握がしやすいよう、また、材料等の数量を効率的に算出できるよう、BIM/CIM(※)を活用するなどしております。
※BIM/CIMとは3次元モデルの導入等により、関係者のデータ活用・共有を容易にし、事業全体における一連の建設生産・管理システムの効率化を図ることを言います。
電気・通信・情報分野は技術の進展がめざましい分野です。クラウドシステムの活用や画像解析・処理を始めとしたAI(Artificial Intelligence:人工知能)技術やIoT(Internet of Things:モノのインターネット)技術、5G無線やLPWA(Low Power Wide Area)無線技術、ドローン技術、太陽光発電をはじめとした自然再生エネルギー技術や燃料電池等の活用などにより、創意・工夫を凝らした設計・提案を行うとともに運用における安全性、効率性、省エネ性、維持管理性に優れた社会資本整備を目指してまいります。
当社が、調査・設計の対象とする電気通信設備や情報システムは、主として河川・ダム、道路等の社会資本と一体として機能する管理設備・附属施設です。また、大規模災害(洪水、地震等)時に運用が必要となる防災関連施設を構成する設備も対象としております。これらの設備設計には、設備に対する要素技術面だけでなく運用面を含めた幅広い知識・知見が必要です。そして、全設備共通として維持管理面に対する配慮が必要です。
- 雨量、水位テレメータ設備
- ダム放流警報設備
- 河川・道路情報設備(システム)
- 河川・道路情報表示設備
- ダム・堰ゲート制御設備
- 道路、トンネル照明設備
- トンネル非常警報設備
- 監視カメラ(CCTV)設備
- レーダ雨量計設備(システム)
- 画像認識型交通量計測設備(システム)
- 道路事象検知設備(システム)
- 受変電設備、非常用発電設備
(自然再生エネルギーの活用を含む)
等
- マイクロ無線設備
(鉄塔、反射板を含む) - 光ファイバ通信設備
(光ファイバケーブル、L2-SW等を含む) - 衛星通信設備
- 無線アクセス設備(システム)
- 電話交換設備
- 移動通信設備
- ラジオ再放送設備
- 路側通信設備
- ヘリコプタ映像伝送設備
等